超泥水加圧推進工法

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施工例

土質:工事箇所は一級河川鶴見川の氾濫源で、沖積低地である。この沖積低地を構成する地質は、軟弱な有機質土または粘性土であり、推進施工深度は腐植土層となっていて、施工路線全体に分布していた。

土質:粘性土、砂質土、N値は2~25
本工事は、田原本町下水道整備事業の一環として、田原本町唐古・鍵・小阪地域の生活環境整備を図るため、国道24号線の地下3~6mに下水道管渠(Φ800mm他)を最新の推進工法にて施工するものです。当地域は、弥生時代を代表する総面積30万m2にのぼる大環濠集落の唐古・鍵遺跡であり、工事施工においては十分な調査と計画が必要です。 下図にて、低推進力にて実施した状況と同時に、両スパンの比較から、長距離推進にあっては微妙な条件(M6~M8はM6~M4に対し砂質土層に多く遭遇、M6~M4は粘性土主体)がもたらす影響をご確認頂けます。

施工した際の推進力管理図

図 図

土質:地層は沖積層の粘性土
N値は2~5、含水は中位
砂質土層を挾在し一部腐植物を混入。

土質:掘削断面の大部分は砂質土層を通過、上端では粘性土層に遭遇する。
粘性土層… 粘土、シルトからなり砂、腐植物、雲母片を不規則に含む典型的な氾濫原堆積層の様相を呈する。 N値は0~2
砂質土層… シルト混じり微砂、細砂等の細かい砂質土で全体的に雲母片、シルト及び腐植物を多く含み均質性に欠ける。 N値は1~20
地盤改良工:表層混合処理工

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